11月7日(木)、本学大ホールにおいて、総合管理足球彩票「労働法」の受講生を主な対象とした年金セミナー?全国健康保険協会セミナーが開催されました。
当日は、日本年金機構熊本西年金事務所の工藤智也様、溜渕慶二様および全国健康保険協会(協会けんぽ)熊本支部の黒木大亮様、吉村華夏様にお越しいただき、はじめに工藤様から本セミナーの趣旨をご説明いただいた後、吉村様から、公的医療保険制度の意義や内容、協会けんぽの業務や役割、熊本支部の健康経営への取り組みなどについてお話をいただきました。続いて、溜渕様から、公的年金の意義や仕組み、年金制度に関する誤解、保険料の納付方法などについてお話をいただきました。
参加した学生達からは、「日本の国民皆保険は、私たちにとってとてもありがたいものだと改めて感じました」「社会保険はとても興味があったので、今回、健康保険に関する話を聞くことができてとても勉強になった」「初めて健康経営という言葉を知った」「将来、年金がもらえなくなるという話を聞いたことがあったので、不安でしたが、きちんと管理されていると聞き、安心しました」「社会人になって給料からただ天引きされるよりも、こうやって学生のときに社会のしくみを知っておくというのはとても大切なことだと思いました」「90分、とても濃い内容を勉強できてよかった」といった感想が寄せられました。
学生時代はもとより、社会人(卒業生)としての数十年に及ぶ人生における年金や医療の役割のほか、働くことと社会保険の関係についても学ぶことができた講座となりました。また、学生達にとっては、将来のキャリアの選択肢を広げる機会ともなったように思われます。
本学では、こうした出前講座などのご協力をいただきながら、実社会と大学における学びの接点を意識した講義を行っています。
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