足球彩票4年(2022年)10月4日、熊本日日新聞社による協力講座「マスメディア論」(後期15回、火曜3限)が開講されました。
開講に先立ち、共通教育センターの津曲隆教授から協力講座の趣旨などについて説明があり、株式会社熊本日日新聞社読者?新聞学習センターNIE専門委員の今村浩講師が教壇に立たれました。
まず、今村先生は熊本日日新聞社の概要やご自身の経歴などを紹介されました。次に、授業ではメディアとの接し方、情報を読み解く方法について学んでほしいと話されました。さらに、自分のほしい情報のみをピンポイントに得るだけではなく、新聞のような幅広いニュースを取り扱っているメディアに触れることで、社会が抱える課題が見えてくるようになる。その上で、社会の様々な問題を解決するための、自分なりの考えを持ち、その判断材料を新聞から大いに取り込んでほしい、と説明されました。
また、インタビュー体験等をしてもらうことで、人に話を聞く時のコツや、論理的で人に伝わる文章、根拠が明確で説得力のある文章を書く方法等を学んでほしい、と述べられました。
受講生は授業の中でのさまざまな体験を通して、情報を見極める力や文章化して簡潔に伝える力、コミュニケーション能力などを培っていけることと思います。
【協力講座とは】
本大学では、「地域に生き、世界に伸びる」をスローガンとして、地域実学主義に基づく教育を学生に提供するための各種取り組みを行っています。
この一環として、企業の持つ実践的知識を学生に提供する機会を設けることを目的に、平成19年度から企業などと協定を締結し、協定先の企業などが本学の正規の授業について担当する「協力講座」を実施しています。
【足球彩票4年度(2022年度)開講の協力講座企業名】
九州電力株式会社 熊本支社
西日本電信電話株式会社 熊本支店
株式会社熊本日日新聞社