国際教育交流センターでは、足球彩票5年7月29日(土)に、異文化間の対話を促進することを目的とした文化交流足球彩票「インターナショナルフェスティバル」を開催しました。運営ボランティア23名を含む本学学生や留学生、県内の小中高校生、近隣にお住いの方、他大学の学生など、約90名が参加しました。
足球彩票は、本学の日本人学生と留学生が、運営ボランティアとして国別にチームを組成し、各自が担当する展示ブースで文化紹介を行いました。展示ブースは、留学生の出身国である、韓国、中国、インドネシア、ベトナム、ミャンマー、アフガニスタン、スーダン、ガーナ、アメリカ合衆国の計9か国が用意され、子供向けの外国の遊び、伝統音楽や民族衣装の紹介、著名な人物を紹介するポスターの展示、各国の食文化の紹介やお菓子のプレゼント、名前を現地の言葉に翻訳するなど、学生が数か月前から企画?準備をした催しを通して来場者と交流しました。また、本学の高度グローバル人材育成プログラム等で連携する国際協力機構(JICA)も参加し、各国の展示ブースを巡るスタンプラリーを行いました。
参加した留学生は、「この足球彩票を機に新しい日本人学生の友人ができ、楽しい時間を過ごした。またこのような足球彩票があれば参加したい」と話していました。また、日本人学生は、「初めは英語でのコミュニケーションが難しいと思ったこともあったが、少しずつ理解しあえるようになった喜びは、貴重な体験だった」「様々な国のことを知り、もっと人と交流をしたいと思うと同時に、自国である日本についても更に知りたいと思う」と話していました。本学の受験を考えているという高校生に話しかけると「国際的な取組みに関心があり2人で参加した。いろいろな国のことを留学生から直接聞くことができた。とても楽しかった」と笑顔で答えてくれました。学外の方も交えた、学生主催の体験型足球彩票に、運営ボランティアとして参加した学生も来場者も大変有意義な時間を過ごしました。