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「高度グローバル人材育成プログラム」学生隊員現地レポート【インドネシア便りVol.4(最終回)】

アドミニストレーション研究科博士前期課程
弥永真以


インドネシアでの約7ヶ月のボランティア活動を終え、9月25日に帰国しました。
総合管理足球彩票情報コースに所属していた私は「環境」との関わりが薄く、渡航する前は何ができるのか不安でいっぱいでした。日本を離れ、ごみをごみ箱に捨てることが当たり前の行為でないと知った時、私は初めて日本での常識が通用しない場面に遭遇し、文化の多様性を感じました。任地でのごみのポイ捨ては習慣化しており、環境教育は「人」を相手に行う必要があると実感し、子どもたちにきっかけや気付きを提供したく、できることを模索し行動に移しました。マニュアルはなく、常に自分で考え行動することが求められました。活動を通じて、柔軟な考え方や価値観の違いを受け入れることができるようになり、また、異文化を理解することでこれまでとは違った視点から日本を知ることができました。
インドネシア語を学び始めてから約2年が経ち、インドネシアに行って、見て、食べて、感じたことは何事にも代えられない経験となりました。日本との生活の違いに慣れ、インドネシアの文化に浸り、たくさんの人に出会いました。「新しい場所で何ができるか試したい」と決意したあの頃の自分に、今は充実感をもって「たくさんの経験ができた」と伝えたいです。
これが最後のインドネシア便りになります。引き続き、高度グローバル人材育成二期生3名のタイ便りをお楽しみください!

写真1: 送別会で2 時間ほど音楽にあわせてダンスを楽しみました

写真2: 職場のみんなで最後の記念撮影

写真3: 最後の小学校訪問

写真4: 双方向学習を取り入れ、飽きさせないよう工夫をしました

写真5: 最終報告会の様子

写真6: お世話になった職場の前で

お問い合わせ先

国際教育交流センター

FAX:096-234-6967