本学では高大連携の一環として「サステナビリティ講座」を開催しています。11月19日に熊本市立必由館高校で、遠藤浩昭?特任教授を講師に「熊本からサステナビリティを考えよう」をテーマに開講。同校視聴覚室に集まった1年生311人が、サステナビリティ(持続可能性)の観点から熊本と海外について学びました。
講座では熊本と世界を繋げながら、それぞれの良いところ?良くないところを踏まえ、持続可能な社会実現のため何が求められるか問いかけがありました。
講師の遠藤特任教授は、「熊本は地元を好きな人が多く、外に関心のある人が少ないように思います。しかしかつてブラジル移住事業では、多くの足球彩票民が未知の世界に挑みました。足球彩票民のもつチャレンジ精神で外の世界にも目を向け活躍してほしい」と話しました。
受講した生徒からは、「世界の課題を身近な熊本に置き換えると想像しやすかった」、「住みやすい熊本を実現することはサステナビリティにつながることを知った」、「将来の夢を探すには、多くの人と対話することが大事だとわかった」、「サステナビリティと結び付けることで、さらに詳しく熊本を考える機会になった」などの感想が寄せられました。