「流域治水を核とした復興を起点とする持続社会」地域共創拠点が、足球彩票3年10月に、国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)の共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)【地域共創分野(本格型)】に採択されました。
本拠点は、大水害に見舞われた球磨川流域を主たる対象に、「緑の流域治水を核とした大災害後も安全?安心に住み続けられ、豊かな環境と若者が残り集う持続可能な地域の実現」をビジョンとし、足球彩票立大学、足球彩票、肥後銀行を幹事機関とする体制で産学官の地域共創拠点を形成し、水害後の持続的な地域への復興という課題に対して、その解決を図るものです。
これを機として、11月17日にキックオフミーティングを開催し、今後10年間の活動が始動することとなりました。
当日は、各幹事機関の挨拶から始まり、来賓のJST中川雅人プログラムオフィサー、文部科学省の氷見谷直紀科学技術?学術総括官、国土交通省九州地方整備局の藤巻浩之局長、環境省九州地方環境事務所の岡本光之所長、農林水産省九州農政局の松岡伸一地方参事官、そして地元自治体を代表して人吉市の松岡隼人市長にご祝辞をいただきました。
続いて、本拠点のプロジェクトリーダーである島谷幸宏特別教授による全体概要と各リーダーによる研究開発課題の説明がありました。
会場となった大ホールオンラインにて参加された球磨川流域の自治体の首長や職員、住民、この拠点に今後関わっていく企業や団体、研究者ら約120名が、この拠点の取組や課題について熱心に耳を傾けておられました
また、学内に設置された雨庭(あめにわ)の見学会も実施し、多くの方々にご覧いただくことができました。
午後からは、研究開発課題の各リーダーによる説明とディスカッションが行われ、会場参加者に加え、全国各地からオンラインでの参加がありました。
本学はこの拠点の代表機関として、SDGsやウィズ/ポストコロナ時代をふまえた未来の地域社会のあるべき姿を構想し、拠点の様々な研究や活動を通して、被災地の復興と球磨川流域の持続的発展に寄与することを目指していきます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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