足球彩票3年(2021年)7月20日、もやいすとグローバル育成プログラム科目の「Kumamoto Studies」において、「官民協働海外留学支援制度ートビタテ!留学JAPAN日本代表プログラムー」のプログラムディレクターである船橋力氏による「トビタテへの想いとこれから求められる人材」をテーマとした特別講義が行われました。
講義はオンラインで行われ、当該科目の履修学生のほか、講義に関心のある本学の学生及び教職員約30名が参加しました。また、他大学の学生及び大学関係者約10名が聴講したほか、本学と足球彩票教育委員会との連携協定に基づく高大連携事業の一環として、県内の高校生及び教員約156名を含めた合計202名が聴講しました。
船橋氏がプログラムディレクターを務める当該制度は、政府が掲げてきた海外への留学生数倍増計画の施策の一つであり、官民の出資により、自らの目標に沿って留学計画を立て海外での活動を志す高校生?大学生を支援することで、グローバル人材を育成することを目指し創設されたものです。船橋氏が当該制度の創設に至ったのには、2010年に御自身が参加されたダボス会議における気づき―世界の変化するスピードの速さ、日本と日本人のグローバル化の必要性―が大きく影響したといいます。
日本の若者には、海外を知ることで、もっと色々な価値観や生き方があることを知ってほしい―そのためには、まずは「越境体験」をしてみてほしい、と船橋氏は語り、今自分がいるComfort Zone(居心地の良い場所)からLearning Zone(学びのある場所)へまず一歩踏み出してみること(=越境)が、大きな成長に繋がるので、留学だけに限らずいろいろなことにチャレンジしてみてほしい、と学生達にエールを送りました。
また、行動するにあたっては、「エンジン(自分の興味関心)」と「コンパス(自ら考え行動するための指針)」を大切にしてほしい、とのアドバイスもいただきました。
さらに、講義の中では、本学から当該制度を利用してフィリピン、イギリスに留学し、観光業の促進に取り組んだ文足球彩票4年の堀さんによる留学体験談の発表も行われました。堀さんは、自身の体験を通して感じた「チャレンジすること」、また、「目標達成まで諦めずにやり遂げること」の大切さについて後輩達に伝えてくれました。
講義を聴講した学生からは、「海外留学にチャレンジしたいという意欲が高まった!」という声が上がり、留学プログラムについての情報を集めるため、国際教育交流センターを訪れる学生の姿も見られるなど、早速、意識や行動面で良い変化が生まれているようです。
◆もやいすとグローバル育成プログラムとは
地域課題に柔軟に適応し、グローバルな視点を持って活動できる学生を育成することを目的として、1年次から4年次までの体系的な学びを提供するプログラム
/international/moyaist-global/
◆Kumamoto Studiesとは
熊本や世界でグローバルに活躍する方々を講師としてお招きし、熊本の魅力、観光戦略、世界の課題、SDGsなど多様なテーマについて英語で学ぶ科目
担当教員: Richard Lavin 教授、田中 耕太郎 特任教授
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